浅間山の外輪山の黒斑山。 山頂からの眺望は日本離れしていて、僕は勝手に「日本のアラスカ」と読んでいます。
残念ながら、今回はその眺望を見ることはできませんでしたが、雪の降りしきる中、ふかふかの深雪スノーシューを楽しんでいただきました。
ここは槍ケ鞘。
天気が良ければ浅間山の勇姿がどーんと見えるのですが、
今回はここで本格的な降雪に。
これはこれで雪山ならではの体験です。
そしてこちらがトーミの頭。
断崖絶壁の頂点にあります。
やはり浅間山は姿を見せてくれません・・。
でもなぜか笑顔になってしまいます。
普段体験することのない冬山らしい厳しさを、
比較的安全に体験できるのもこの山の魅力です。
そして黒斑山の山頂に到着。
雪が降っているおかげで木々にも雪が積もりきれいです。
トーミの頭方面の断崖絶壁が見えています。
モノクロームの風景が美しい。
下はいよいよスノーシューの真価を発揮!
どんどん積もっていく新雪の上をふわふわと歩くのはなんとも言えない心地良さがあります。
森の中に入りました。
黒斑山は天然のカラマツ林が残っていることで有名で、
年月を経た個性的なカラマツたちの林間の新雪の斜面を駆け下ります。
今回のツアーでは、黒斑山らしい眺望には恵まれませんでしたが、
その分、雪不足が嘘のような新雪スノーシューを楽しんでいただくことができました。
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